流相 :しかし、憲法はほぼいきなり過去問の検討をしたよなー。
神渡 :私、ついていけないかと思ったけど、憲法の「思考枠組」を始めに勉強したから、以外にスムーズに過去問の分析に入っていけたわ。
阪奈 :そうよね。
「思考枠組」があるのとないのとで、全然違うんだって実感したわね。
流相 :そうだな!
憲法は、この「思考枠組」に従って検討していけば事案を分析することができる気がするよ。
阪奈 :調子いいこと言っちゃって。
授業中は全然ダメだったじゃん。
流相 :それはそうだけど、そもそも授業は間違うためにあるのさ。
「七転び八起き」だよ。間違いから学ぶことが成功の秘訣だからな。
エジソンだって言ってるだろ?天才とは「99パーセントの努力」だってさ。
阪奈 :あんたって、脳天気よねぇ。
うらやましいわ、そのポジティブさが。
私だったら、気が狂ってるもの!
ちなみに、エジソンは、99%の努力のあとに、「1%のひらめき」とも言っているわよ。私には、その「1%のひらめき」が重要な気もするけど・・・。
流相 :まずは、「99%の努力」が大事さ。
神渡 :それは、さておき、次回の憲法は、どの過去問を検討するのかしら?
阪奈 :そういえば、払猿先生は、次回の予告をしていなかったわね。
でも、次回も司法試験の過去問検討でしょうね。
実務家になろうとしている私たちにとって、憲法の知識は、事案を解くために使えないと意味がないのだから、事例問題で練習をすることが一番なのよ!
神渡 :そうよね。
「畳の上の水練」じゃ、全く意味ないものね。
流相 :「言い得て妙」だね。神渡さん!(ドヤ顔にて)